さいたま市議会6月定例会では、私が副委員長している予算委員会が、昨日の補正予算議案の質疑に続き、昨日(6/23)討論・採決を行いました。
服部つよし 理事(市議会議員大宮区選出)が、賛成討論を行い採決の結果、賛成多数で可決いたしました。
最終的には6/30の本会議で図られて成立となります。
可決した補正予算の主な特徴になります。
1.マイナンバーカード普及促進及び交付窓口の強化
マイナポイントの申請期限が令和5年9月末まで延長されたことに伴い、区役所におけるマイナポイントの申請手続支援等を継続します。
2.市と県の連携による子育て世帯への支援の充実
県の子育てファミリー応援事業と連携し、子育て世帯への支援の充実を図るため、令和5年4月1日以降に生まれた新生児を養育する方を対象に、市独自に新生児1人につき1万円を支給します。
3.エネルギー・食料品価格等の物価高騰への対策
(1)家庭の負担軽減や子どもの孤立を防止するため、多世代交流会食や子ども食堂、食品配布事業を実施している団体等を支援します。
(2)低所得(住民税非課税世帯)のひとり親家庭等を支援するため、小学校、中学校、高等学校に入学した子ども1人につき3万円の給付金を支給します。
(3)電気・ガス等のエネルギーコストの削減に取り組む中小企業者等を支援するため、省エネルギー設備への更新費用を補助します。(補助率2/3、補助上限1事業者あたり500万円)