3月3日に行われました、さいたま市予算委員会に出席して、保健福祉委員会所管の当初予算案について質疑しました。

<保健衛生局>
1.精神障害者を支える地域包括ケアシステムの構築事業として精神障害者の訪問支援(アウトリーチ)を実施します。
2.地域医療の普及啓発その他事業では、回復期・慢性期の医療機能の不足について、市は埼玉県と医師会や医療機関と連携して整備を行います。

<福祉局>
3.コミュニティソーシャルワーカーを各区に段階的に配置して、自ら支援を求めることができない方にアウトリーチ支援と、寄り添い伴走する個別支援を実施します。
4.障害者生活支援センター運営事業では、市年度に全区に基幹相談支援センターを配置して、相談支援事業者と連携して地域生活支援拠点等として支援を実施します。
5.障害者総合支援センター障害者支援事業では、障がい者就労継続支援B型の平均工賃2万円を目標に各施策を実施します。

<子ども未来局>
6.子育てヘルパー派遣の実施では、長年、公明党会派から子育て家庭の負担軽減でもっと利用しやすい事業にと訴えて来ました。この度新年度より利用料金を1時間700円から、ワンコイン500円に値下げして実施します。

議会は3月13日まで続きます。しっかり最後まで審議に努めて参ります。