会議:令和6年9月決算特別委員会 / 開催日:2024-10-04 / 役職:委員(決算特別委員会) / 出典:さいたま市議会 会議録検索システム

バス対策事業:コミュニティバス等の収支率とAIデマンド交通

◆斉藤健一委員 公明党の斉藤です。じゃ、順次質問させていただきます。

都市局に、266ページ上段、バス対策事業、コミュニティバス等のガイドラインによる本格運行への要件である収支率40%以上を満たしている令和5年度の路線名と、また、満たしていない路線への改善支援は具体的にどのようにされたのか、伺いたいと思います。

◎交通政策課長 お答えいたします。

令和5年時点につきまして、コミュニティバスが6路線、乗合タクシーが7路線走っている状況でございますが、40%を超えている箇所につきましては、乗合タクシーで1路線ある状況でございます。場所に関しましては、岩槻区の並木・加倉地区でございまして、収支率が42.3%となってございます。

参考でございますが、コミュニティバスにつきましては、超えている路線がないんですけれども、北区で39.8%というのが一番高い路線になってございます。また、収支を超えていない路線につきましても、なかなか今、コロナ禍があって厳しい状況ではあったので、支援としては変わらずにやっているという状況でございます。

◆斉藤健一委員 現時点でも路線を走らせていますので、しっかり40%になるように努力をお願いしたいと思います。

同じく、令和5年度AIデマンド交通の検討路線の考え方、どのように重点を置いて考えられたのか、伺いたいと思います。

◎交通政策課長 AIデマンドでございますが、2つございまして、検討というところで言いますと、令和6年度に実施するんですけれども、乗り合いが少し悪い路線に関して、AIデマンドを導入することで、予約制とすることで改善できないかということを検討した事例がございます。

また、今運行している路線につきましては、岩槻のほうでチョイソコというものを運行してございますので、こちらについては、地域との話合いを行いながら、地元の方とも連携を深めながら増進になるように検討したところでございます。

自転車駐輪場整備事業・放置自転車対策事業:盗難対策と放置自転車の処分

◆斉藤健一委員 いわゆる収支率の悪いところをAIデマンドにしたほうがいいんじゃないかという検討でしょうか。あとまた、交通空白地域がありますので、そこもぜひ今後はお願いできればと思います。

次に、下段の自転車駐輪場整備事業について、市民局の防犯対策事業の審査で、一番多い犯罪は自転車盗難で、全体の30%を占めていますと答弁がありました。駐輪場から自転車盗難をなくす視点での調査検討を行ったのか、伺いたいと思います。

◎自転車まちづくり推進課長 お答えいたします。

今回の調査検討におきましては、市営や民営の自転車駐車場運営者にアンケート等の実施を行いまして、その運営実態とか利用実態を把握することを目的に行いましたので、盗難対策とか、そういったものに対して調査を行ってはございません。

◆斉藤健一委員 自転車のまちさいたま市と言っているさいたま市が、自転車盗難が一番多いというのはあまりいいことじゃないと思いますので、ぜひ今後の検討でお願いします。

次、268ページの上段、放置自転車対策事業、これは永井委員からも質問がありましたけれども、撤去台数が2,330台、そのうち、具体的に返還台数と返還できなかった自転車については最終的にどのように処分されているのか、伺いたいと思います。

◎自転車まちづくり推進課車両対策事務所長 お答えいたします。

令和5年度返還台数については1,176台、うち返還できなかった1,154台については、公示後6か月を経た後、適宜古物商等に売却しております。

大和田駅北口周辺まちづくり推進事業:基本設計の遅れ

◆斉藤健一委員 ありがとうございます。

次に、272ページの下段、今回私、一番質問したいところなんですけれども、大和田駅北口周辺まちづくり推進事業の基本設計のところなんですけれども、大和田駅北口周辺まちづくり推進事業で、今まで支出した合計金額と、また令和5年度、基本設計の策定の見通しはどうだったのか、伺いたいと思います。

◎区画整理支援課長 お答えいたします。

今までかかってきた費用に関しましては、昨年度、令和5年度にかかる費用といたしまして、3,914万9,000円でございまして、現在遅れている理由なんですが、そちらのほうは、都市計画道路と駅前広場を一緒に進めようと考えておりまして、そちらの中で、まず駅前広場の横にあります踏切先の交差点形状の改修と、あと武道館通りが駅前に今、アクセスしておりまして、それが駅前広場に入ってくるということの交通の誘導の関係、もう一つは、都市計画道路でございます指扇宮ヶ谷塔線と第二産業道路の交差する部分に関しまして、改めてアクセスがきちっとできるかどうかの検討が必要となったため、遅れております。

与野駅西口土地区画整理事業:市有地の不正売却事案の事実確認

◆斉藤健一委員 分かりました。令和5年度では基本設計の見通しがまだついていないということで理解いたしました。

次に、287ページ下段の与野駅西口土地区画整理事業、こちらは、今定例会でも予算委員会で質疑されましたけれども、令和5年度の出来事について、やはり私的にちょっとすっきりしないところがあるので、ぜひ聞かせていただきたいと思います。

与野まちづくり事務所の、まず公印保管責任者は、当時は誰で、公印を持ち出して押印できる職員は何人いて、昨年度の市長公印を押印した契約件数について伺いたいと思います。

◎与野まちづくり事務所長 お答えいたします。

まず、公印保管者につきましては、令和5年度につきましては所長でございます。また、公印取扱者につきましては、所長を除く事務所の職員全員でございます。

◎与野まちづくり事務所長 11名でございます。

それから、公印の使用件数といたしましては、契約書それから仮換地証明等の証明等にも使用してございまして、前年度につきましては651件使用がございました。

◆斉藤健一委員 令和5年度ですけれども、今年1月10日に8,580万5,000円が入金され、そのときの土地売買金額は市のどのような口座に入金されたのか。また、1月10日に入金されたんですけれども、令和5年12月27日には、2週間ぐらい前には資産経営課から与野まちづくり事務所に対し、事前協議に関して随意契約する理由ではなく、競争入札に適しない理由を整理する必要があるということで返されています。今回、それは事前協議書が返されたのが5回目で、それまで4回もやり取りされているんです。事務所の人たちは、なぜ相手方から突然大金が入金されたのか疑問を抱くことは誰一人として当時いなかったのか、伺いたいと思います。

◎与野まちづくり事務所長 お答えいたします。

まず、入金につきましては、1月10日に入金されたものでございまして、市の歳入として、20款の財産収入として土地売払収入が入っているものでございます。

◎与野まちづくり事務所長 申し訳ございません。もともと令和5年度につきましては、財産収入という口座を設けているわけではなく、2月の補正予算でその口座を設けまして入金されているというような形でございます。

◎与野まちづくり事務所長 申し訳ございません。口座につきましては、11月の時点で入金されておりまして……

◆斉藤健一委員 じゃ、すみません、あくまでも令和5年度の事実関係の確認の質疑です。

12月27日に資産経営課から与野まちづくり事務所に対して、いわゆるこの事前協議はまだ駄目ですよということで返されました。本当に年末です。そして、年が明けての10日ですから、まだ本当に2週間も経過していません。なのに、いきなりボンと8,500万円の入金がされたわけですので、これは本当に誰ももう疑いなく、たったこの2週間--まして、年末年始休みがあったわけですから、いや、これはもう完全に市長まで了解して、市の意思決定として行政財産処分として入金されたお金だって誰も疑う人はいなかったんでしょうか。

◎まちづくり推進部長 お答えいたします。

先ほども申し上げましたが、協議等についてはほぼ1人でやっていたということと、あとは年末年始にかかっていたということですので、不正ということにつきましては誰も気づけなかったという状況でございます。

◎まちづくり推進部長 口座についても、その契約自体は不正だということは気づけなかったということでございます。お金が入ったことが気づけなかったというよりも、契約自体の不正というところに気づけなかったということです。

土木積算システム管理事業・営繕積算システム管理事業:実勢価格の調査方法

◆斉藤健一委員 今、部長の答弁がありました。あくまでも私は事実を聞きたいだけなので、いわゆる誰も気がつかなかったということで、分かりました。この件に関しては、ここで終了させていただきます。

次に、建設局の質問に移ります。

308ページ上下の土木積算システム管理事業、営繕積算システム管理事業、これらの建設資材等の価格調査で、実勢価格の調査方法、具体的にどのような調査方法をして決められているのか、伺いたいと思います。

◎技術管理課長 お答えいたします。

公共工事発注時に用いる建設資材等の単価のうち、使用頻度の高い資材単価等について、工事設計単価表に掲載しておりまして、その単価の調査を行っているものです。その中でも、市販刊行物の掲載がない単価については、実勢価格の調査を行っているものです。

◆斉藤健一委員 入札で、落札業者が、市が示された実勢価格で資材購入は難しいと問合せがあるときは、その問合せに対して市はどのように説明され、また証明をされ、また、その業者をどのようにして納得させるのか、もしそのような問合せがあった場合の対応を伺いたいと思います。

◎技術管理課長 お答えいたします。

建設資材等の取引価格というものは、取引条件が同じであっても、取引の相手方の信用度とか継続性などによって異なっているので、取引価格としてはやっぱり当事者間の交渉によって決まるもので、絶対的な価格があるわけではございません。したがって、市としましては、代表的な取引価格を、実勢価格を適正に調査することが重要と考えておりまして、現在も入手情報としましては非公表としておりまして、今後ともそういう中で御協力を各資材メーカーにお願いしていくというところの観点からも御協力をこれからもしていただくことが重要と考えておりますので、そのような中で実態把握、努めてまいりたいと考えているところでございます。

◆斉藤健一委員 ちなみに、令和5年度はそういう問合せ、ありましたか。

◎技術管理課長 お答えいたします。

令和5年度におきましては、そのような問合せはございませんでした。

河川維持管理事業:河川草刈り及びしゅんせつ業務の計画

◆斉藤健一委員 じゃ、もし問合せがあった場合は、そのような丁寧な説明をお願いします。

次に、319ページ上段、河川維持管理事業の河川草刈り及びしゅんせつ業務について、草刈り及びしゅんせつの実施計画は令和5年度はどのように立てられたのか、伺います。

◎河川課長 お答えいたします。

実施計画ということで、計画といいますか、しゅんせつとか草刈りにつきましては業務委託により実施をしております。適切に河川の能力を保つために、計画的にしゅんせつというのを行っている河川と、しゅんせつの御要望、住民の方々からいただいたときにその都度対応しているのと2通りのやり方がございます。計画的に行っている河川につきましては、泥の堆積状況を見まして順次行わせていただいております。

◆斉藤健一委員 その堆積状況なんですけれども、近年の温暖化現象による異常気象で、長時間にわたる集中豪雨が発生し、本市でも被害を受けています。そのため、河川の氾濫を防ぐためにも、洪水で氾濫しやすい箇所の優先的なしゅんせつ計画は、令和5年度はそういう視点での計画はいかがでしたでしょうか。

◎河川課長 令和5年度におきましてなんですけれども、比較的水が出ているとか、そういうふうなところを踏まえまして、排水路ですとか、河川についてはしゅんせつを行っております。