会議:令和4年9月決算特別委員会 / 開催日:2022-10-11 / 役職:委員(決算特別委員会) / 出典:さいたま市議会 会議録検索システム

病院事業:寝具・システム等賃借事業のリネン類の洗濯方法

◆斉藤健一委員 公明党の斉藤です。

それでは、8ページの4番、寝具・システム等賃借事業について、コロナ病棟やコロナ入院部屋等でリースしている寝具及びカーテン等のリネン類の洗濯方法はどのように行われたのか質疑いたします。

◎病院施設管理課長 お答えいたします。

通常の寝具の運用につきましては、看護師が寝具を回収いたしまして、各フロアに設置してある使用済みリネン室に保管して、寝具業者が回収しているという状況でございます。

◆斉藤健一委員 感染リスクの高いリネン類に関しては、厚生労働省の通知で、基本的には業者に出す前に施設で消毒するということになってます。やむを得ない場合は密閉して出すということも可にしていますけれども、ここら辺はどうだったんでしょうか。

◎病院施設管理課長 お答えいたします。

委員がおっしゃられたとおり、厚労省の通知ではそのようになってございました。当院につきましては、新型コロナの患者に使用された寝具につきましては、通常の寝具とは異なる場所を確保いたしまして、看護師が個人用の防護具、PPEと呼ばれるものを着用の上で寝具を回収して、二重のビニール袋に入れて日付を記入して、専用の使用済み回収場所に設置して、それを1週間放置した後に寝具業者が回収する、そのような運用になってございます。

◆斉藤健一委員 リース契約は多分数年単位で契約されていると思うんですけれども、このコロナというのはある意味では想定外の事態ということで、この特別な消毒、洗濯が必要になってくる業務になったと思うんですけれども、この間、業者との賃借料の変更または追加契約等の発生は令和3年度はなかったんでしょうか。

◎病院施設管理課長 お答えいたします。

先ほどお伝えしたように、通常の場所とは異なる場所に設けて、それを病院のほうで運用を改善するという形で対応してございますので、契約額については特に増額ということはいたしておりません。

病院事業:貸倒引当金繰入額

◆斉藤健一委員 分かりました。

次に、6番の貸倒引当金繰入額について、こちらに将来的に回収困難と認められる額とありますが、どのような額が回収困難と認められたのか質疑します。

◎医事課長 貸倒引当金につきましては、決算時点におきまして発生から1年以上を経過した債権、未収金につきまして、これらを破産更生債権等というふうに扱っております。この破産更生債権等につきましては、将来的に回収が困難となることが見込まれる債権というふうに考えており、貸倒引当金を引き当てているところでございます。

◆斉藤健一委員 1年以上回収ができない。どういう項目のものなのか、ちょっと具体的なものをお示しいただければと思います。

◎医事課長 この破産更生債権等につきましては、内訳として、入院による医療費ですとか、外来による医療費、また衣類にかかる費用ですとか、こういったものが含まれております。

◆斉藤健一委員 はい。分かりました。

下水道事業:浸水対策事業の整備効果

◆斉藤健一委員 公明党の斉藤です。

それでは、早速、質疑に入らせていただきます。

決算資料の28ページ、下水道事業の2番の浸水対策事業について伺います。

まず、昨年度整備した雨水管及び雨水貯留施設において、先月1日に降りました市内集中豪雨に対しては、整備された地域の浸水被害状況はどうだったのか、質疑いたします。

◎下水道計画課長 浸水対策事業としましては、過去の大雨などによる浸水履歴や市民からの要望を踏まえ、優先的に浸水対策を実施する地区に設定した整備促進エリアを中心に、雨水管及び雨水貯留施設等の整備を実施しております。

整備促進エリアには、現在施工中の岩槻諏訪公園調整池、西区三橋及び緑区太田窪におきまして雨水管を整備しました。また、区画整理事業に合わせて、見沼区大和田町におきまして雨水管を整備しました。

この整備が完了した場所のうち、先月の大雨による浸水の報告は受けておりません。

雨水管・貯留施設の整備優先順位と整備計画

◆斉藤健一委員 9月1日の集中豪雨は、結構各地で浸水被害があったんですけれども、昨年整備されたところに関しては被害がなかったということは、やはりこの雨水管、また貯留施設というのは、浸水対策の効果としては相当発揮されていると。

そこで、雨水管及び雨水貯留施設の整備の優先順位というのはどのようにして決められているのか質疑いたします。

◎下水道計画課長 雨水の整備促進エリアにつきましては、近年の浸水状況や市民の皆様からの要望を踏まえ、令和2年度に見直しを行い、48か所を設定しております。

整備促進エリアの対策内容につきましては、貯留管のような大規模な工事で複数年かかるものから、流末が整備されており、局所的な雨水管工事で単年で完了するものなど、整備箇所によって整備する方法は異なっております。

整備促進エリアの整備事業につきましては、その対策の規模や、それに関係する部署との調整などを踏まえて整備を進めております。

◆斉藤健一委員 今、令和2年度のときに見直しをして、48か所は計画を立てられたというお話がありました。短期間で整備できるところもあれば、数年かけなくちゃならない箇所もあるということでありました。

現時点で、さいたま市としてこのいわゆる公助の立場で何かしらやらなくちゃいけないという浸水対策の箇所を、一応、計画で48か所というふうに先ほどありましたけれども、これを全部終えるのにあとどのぐらいの年数がかかる予定で今計画を立てられておりますでしょうか。

◎下水道計画課長 先ほど言いました整備促進エリアの48か所については、令和2年度に設定したもので、令和3年度から整備を進めております。令和3年度の中期計画目標として3か所の整備を予定しておりましたが、予定どおり3か所の整備を終えております。

中期経営計画では令和7年度まで計画しておりまして、令和3年度から令和7年度までの5か年で、48か所のうち18か所以上の整備を目標としております。

◆斉藤健一委員 分かりました。

なかなか全部の見通しを今、年数つけるというのは難しいということだと思います。

整備の計画箇所についてですけれども、先ほど優先順位もお聞きしました。いわゆる過去の豪雨等で土のう等の設置要請があった場所や、また、床下浸水等の被害地域、また、地形上、周りの土地よりも低く、上から見るとすり鉢状の底辺になっているような地域などは、今後の計画の箇所には、当然、多分こういうところは一度、市のほうに相談もされていると思うんですけれども、そういうような地域は一応48か所、計画の予定を1回出されていますけれども、こういうところは、今は地域の場所としてはおおむね計画の中に入っているのか伺いたいと思います。

◎下水道計画課長 浸水被害が、過去それなりに実績があるところについては、整備促進エリアに位置づけております。

ただ、整備促進エリア以外でも、近年、気候変動の影響などにより本市の整備水準を上回る大雨が多発していることや、都市化の進展による雨水流出量の増加により、雨水が集まりやすいくぼ地や低地部において浸水被害が発生することがあります。このような大雨により冠水が発生する地域に対しましても、表面の雨水を集水する集水ますを増設することや、低地部に排水ポンプを設置するなど、地域特性を踏まえた対策を検討しております。

水道事業:震災対策業務の整備内容と水量の確保

◆斉藤健一委員 幾ら整備しても、相手が自然災害ですので、想定以上の雨量が降れば、当然、被害は出てしまうわけですけれども、やはり雨水管、貯留施設等はそれなりの効果がありますので、集中豪雨の予報が出るたびに、もう被害が出るんじゃないかと慢性的に本当に心配している箇所に関しては、予算の関係もありますけれども、できるだけ予算をしっかり取っていただいて、当然、公助、共助、自助の3つを兼ね備えることが大事ですけれども、その中の公助の面では、やはり効果は抜群ですので、ぜひ力を入れて進めていただきたいと思います。

次に、45ページの上段の1番、水道事業のほうですけれども、震災対策業務について、まず整備内容について質疑いたします。

◎水道総務課長 お答えいたします。

浄水場、配水場の応急給水施設の整備といたしましては、市内の浄配水場や応急給水施設で迅速に行えますように、敷地の一角に給水エリアをつくりまして、配水池にためております水道水を、直接、市民の皆様が給水できるよう専用の蛇口を設置するものでございます。

令和3年度につきましては、南部配水場、それから、大宮配水場、そして、西部配水場の施工に加えまして、高鼻浄水場と南下新井配水場の実施設計を行ったものでございます。

◆斉藤健一委員 市民が直接給水ができる体制をつくられたということです。

もし今、地震等が発生して、浄水、配水場への給水が震災等で止まった場合、市民が必要とされる水量として、今、さいたま市で残っている水量は--市民が生活するために、何日分の水量が確保されているのでしょうか。

◎水道総務課長 お答えいたします。

水の確保ということでございますが、浄水場、そして、配水場の応急給水施設の整備は、全部で19か所を予定しているんですが、これらの浄水場と配水場、それから、災害用貯水タンクに加え、自家発電設備を稼働させた非常災害用井戸などにより、飲料水を地下から採取するということで、発災後、市民に対しまして約21日間の飲料水が確保されると算定しているところでございます。

水道事業:北部配水場の更新

◆斉藤健一委員 21日間、約3週間ということで、少し安心しました。

次に、49ページ上段の1番の(4)耐震化の推進として、北部配水場の更新というふうに書かれておりますけれども、この更新の内容について伺います。

◎水道計画課長 お答えいたします。

平成29年度より実施しております北部配水場更新事業につきまして、令和3年度は、地上式の新設配水池1万立方メートルを2基築造し、管廊を新設する工事及び既設の地上式配水池1万立方メートルの改造工事を完了しております。

また、配水ポンプ棟を築造する工事を実施しております。

今年度は、電気設備、機械設備工事を実施する予定であり、引き続き更新工事を進めてまいります。

水道事業:土地区画整理事業者からの水道管整備依頼

◆斉藤健一委員 ぜひ推進をお願いします。

同じく、ここの3の土地区画整理事業者からの水道管整備の依頼は、昨年度は依頼された事業を100%、令和3年度で完了できたのか、最後に伺いたいと思います。

◎水道計画課長 区画整理事業におきましては、前年度に土地区画整理事業者からの工事の箇所づけに基づき予算措置を行っております。このことから、当該年度に事業者からの依頼に基づき設計及び工事を行っておりますので、水道局におきましては、工事完了後に負担金を請求させていただき、精算を行っております。このことから、依頼いただいたものに関しまして完了しているものとお答えさせていただきます。

◆斉藤健一委員 もう一度確認。

いわゆる水道工事をやった分は請求しているということですけれども、工事が完了したのを請求じゃなくて、区画整理事業者から今年度ここをお願いしますと言われた分も同じで、ちゃんとそこは全部100%工事が完了したということでよろしいんでしょうか。

◎水道計画課長 お答えいたします。

委員のおっしゃるとおりでございます。