会議:平成27年6月文教委員会 / 開催日:2015-06-22 / 役職:委員(文教委員会) / 出典:さいたま市議会 会議録検索システム

学校の環境整備:エアコンの設置状況

◆斉藤健一委員 皆様、こんにちは。さきの改選で初当選いたしました公明党の斉藤健一と申します。議会活動はすべて初めての経験となりますので、何かと皆様に御迷惑をおかけするかもしれませんが、しっかり頑張って取り組んでまいりたいと思いますので、どうかよろしくお願い申し上げます。

それでは、通告に従いまして順次質問させていただきます。

学校の環境整備について質問させていただきます。(1)といたしまして、エアコンの設置状況について質問いたします。

①として、本年はすべての中学校におけるさわやか相談室にはエアコンを設置される予定ですが、計画どおり本年きちんと全部設置されるのか、そして今後の一般教室以外で子どもたちが使用する教室、部屋等のエアコンの設置計画と、またその優先順位、決め方等がありましたらお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いします。

◎管理部長 斉藤健一委員の御質問の学校の環境整備についてエアコンの設置状況についてお答えいたします。

まず、さわやか相談室は中学校にございますが、今年度すべての相談室にエアコンを設置する予定となっております。

次に、子どもたちが使用する一般教室以外での部屋におけるエアコンの設置計画等についてでございますが、子どもたちが使用します理科室とか技術科室などの特別教室につきましては各教室の使用状況などを考慮しながら設置について検討している状況でございます。

それから、エアコンの設置優先順位につきましては、まず子どもたちが使用する部屋、普通教室はもう既に入っておりますが、それ以外の特別教室を最優先としてそちらの使用状況とか使用頻度、こちらも考慮しながら設置することとしております。

◆斉藤健一委員 ②といたしまして、学校にはいろいろな業者、また保護者、来客が来られた場合に使用する部屋、またPTAの保護者などが活動で使うお部屋、いわゆる子どもたち以外が使用する部屋のエアコンの設置計画についてはどうなっているか伺いたいと思います。

◎管理部長 子どもたち以外が使用する部屋のエアコンの設置状況についてでございますが、学校の職員などが使います職員室とか事務室、校長室につきましては既にエアコンは設置しておりますが、その他の会議室などにつきましては、先ほどお答えしましたように、まず子どもたちが使う部屋を最優先として設置を検討しておりまして、それ以外につきましては使用状況を考慮しながら検討してまいりたいと考えております。

学校トイレの改修:洋式化の計画と和式トイレの使い方指導

◆斉藤健一委員 わかりました。

続きまして、(2)といたしまして、こちらは民主改革の武田委員の質問と重なるところがありますけれども、トイレの改修状況について質問したいと思います。

①といたしまして、トイレの改修ではトイレの洋式化も含まれておりますが、本市は最終的にいつまでにトイレ全体の何%を洋式化する計画なのか伺いたいと思います。

◎管理部長 先ほどの武田委員の御質問の中で、もう既に御答弁させていただいたのですが、最終的な総合振興計画の目標としましては平成29年度に55%という目標を掲げております。それ以外の将来的なトイレの洋式化につきましては、各学校の保護者からも多く御意見とか御要望、これが寄せられておりますので、今後も55%で終わるというわけではなくて、将来的にどんどん進めて教育環境の向上、こちらに努めてまいりたいと考えております。

◆斉藤健一委員 平成29年度までに一応55%洋式化ということで進められていると答弁をいただきました。それでは現在、国土交通省の調査で平成20年で一般住宅の洋式トイレ保有率は89.6%という資料があります。現在の子どもたちの中では和式トイレの使用方法を知らない子どもたちもおり、またそのため使用方法がわからないためにトイレを我慢している子どもたちもいると考えられます。平成29年度でも、それでも45%がまだ和式トイレとなっておりますので、学校トイレの和式トイレも残すのであれば、和式トイレの使用方法をきちんと一度使い方、また利用方法等を教える必要があると考えますが、市の見解を伺いたいと思います。

◎管理部長 委員御指摘のとおり、和式トイレ、しばらく残るような状況でございますが、和式トイレの使い方の指導につきましては、生活環境の変化に伴いまして、今お話がありましたように家庭等においては洋式トイレ、これを使用することが日常的となっております。こうしたことから、小学校では児童が小学校生活、こちらを不安なく過ごすことができるように、入学当初、入学しましてすぐにトイレの使い方について、各学校や児童の実態に合わせて指導を行っております。具体的には、足を置く場所とか座り方、またレバーを手で押して水を流す方法というような和式トイレの使い方につきまして、実際にトイレで手順を示して個々に指導を行っております。

避難所機能:学校施設の事前対策と非構造部材の耐震化

◆斉藤健一委員 続きまして、(3)の避難所機能について質問させていただきます。本市の学校は災害が発生した場合、避難場所に指定されております。もし実際に災害が発生し、学校施設が教育施設から避難場所として使用されるようになった場合、避難所施設の機能としての事前対策は万全か伺いたいと思います。特に平成29年度には非構造部材の耐震化を完了予定で進められていると思いますが、こちらの耐震計画の進捗状況、また天井からの落下防止対策などについても伺いたいと思います。

◎管理部長 (3)の避難所機能についてお答えします。

体育館につきましては、児童生徒が一日の大半を過ごす学習の場でありまして、災害時には体育館等が地域の避難場所として使用される学校の校舎とか体育館の耐震化につきましては、当初予定していました平成27年度から前倒をしまして、校舎につきましては平成24年度にすべて耐震化を完了しました。また学校の体育館の非構造部材の耐震化の進捗状況につきましては、体育館のある市立の小中学校、高等学校及び特別支援学校165校のうち、平成26年度までに77校において改修工事を終了しています。なおその他の学校につきましては今年度中に改修工事を行い、今月上旬にすべての体育館の非構造部材の耐震化を完了する予定です。

次に、落下防止対策についてですが、東日本大震災の際に東北地方の被災地において体育館の天井材とか照明器具が落下して避難場所として使用ができないといった新たな課題が発生しております。こうしたことを踏まえまして、災害時には今非構造部材の耐震化と申し上げましたが、避難場所となります学校体育館の天井材とか照明器具、スピーカーにつきましては固定を強固にしまして落下防止対策を図るとともに、窓ガラスですね、こちらにつきましてはフィルムの張りつけなどで破損防止を行っておりまして、非構造部材の耐震化を図っております。

また、あわせまして出入り口のスロープ設置とか段差解消などを行いまして、あわせてバリアフリー化も進めている状況でございます。

◆斉藤健一委員 現在、直下型地震がいつ起きてもおかしくないという状況でありますので、計画どおり進められているという御回答でしたのですけれども、一日も早く完了できるようにお願いしたいと思います。

また、この学校施設が、災害はないにこしたことはないのですけれども、避難場所として実際に使用されるような場合は、施設だけがしっかり整っているだけではやはり100%機能しないと思います。さいたま市の防災施設のマニュアルの中に、避難所の機能として定義がありました。そこには、避難所は災害時等において住民の生命の安全を確保するための必要な場所として、さらには一時的に生活をするための施設として重要な役割を果たす場所とあり、避難場所が生活の場所、備蓄物資の場所、健康面の確保、そしてコミュニティを行う場所という4点の機能を備えるということ。直接所管ではないことが含まれておりますけれども、設備だけ整えればいいというのは大前提ですけれども、ぜひ教育委員会の担当もさいたま市の全体観に立って、いざというときには避難場所がきちんと機能し、また保護者の側からすれば、子どもが学校にいる間にもし万が一避難あったときに我が子が学校にいる限り安心だと思ってもらえるような、いざというときの避難機能としてのチェックをぜひお願いしたいと思います。

私からは以上となります。市の見解を最後に伺って終わりたいと思います。よろしくお願いします。

◎管理部長 まさしく委員御指摘のとおり、いざというとき体育館等が地域の避難場所となりますので、もちろん生活面で必要な品物につきましては最低限でございますが防災倉庫に整備されております。また先ほど申しましたように室内の耐震化も進めておりまして、そういう面でも実施しているのですが、また実際の避難場所、こちらが開設された場合には、ふだんから避難場所運営委員会というものが組織されていまして、いろいろな情報の共有、そういうのも図られてきていまして、先ほど委員からお話がありましたように、いざ地震等が発生しまして、今生徒が学校にいるような場合には、そこの学校からむやみに下校させないとか、そういうものも学校内では指導等が行われておりますので、その辺につきましてはふだんからの準備が大切だと考えております。