会議:平成30年9月定例会 / 開催日:2018-10-19 / 役職:議員(本会議) / 出典:さいたま市議会 会議録検索システム

討論の立場:議案第131号・第132号に賛成、請願第37号は不採択

◆斉藤健一議員 公明党さいたま市議会議員団の斉藤健一です。議案第131号「さいたま市心身障害者医療費支給条例の一部を改正する条例の制定について」と議案第132号「さいたま市家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は賛成、請願第37号「待機者解消のために特別養護老人ホームの増設を求める請願書」については不採択とし、委員長報告に賛成の立場で討論いたします。

議案第131号:心身障害者医療費支給条例の改正

議案第131号は、心身に障害のある方やその家庭の経済的負担を軽減し、65歳以上で新たに心身障害者になった方を除いた方に対して保険診療の一部負担金を助成するもので、心身障害者の福祉増進を図る事業であります。本議案につきましては、県の改正に合わせ、対象や時期など同じ内容としていること、他自治体の状況を踏まえ、民間の平均給与額以上を目安とした所得制限を設け、応能の負担を設けていること、市独自の経過措置を設けるなどの配慮がなされており、必要であると考えます。

議案第132号:家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例の改正

次に、議案第132号は、国の家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令を踏まえて、所要の改正を行うものであります。改正内容の1点目の第6条関係では、市の喫緊の課題である連携施設の確保のうち代替保育の提供では、現在131ある小規模保育事業所等のうち24施設しか設定されていませんでした。今回の改正条例により、小規模保育所同士または小規模保育事業所とナーサリールームとの間で連携が進み、連携施設がふえることが見込まれます。

そして、改正内容の2点目の第16条関係では、我が会派がその施策を促進すべきと一貫して申し上げておりました家庭的保育事業、いわゆる保育ママにおいて、今回の条例改正により適切な事業者からの食事の外部搬入が可能となり、家庭的保育者にとっての参入障壁が緩和されることが盛り込まれております。保育ママの参入については、本定例会で井上伸一議員が代表質問でも取り上げ、高橋副市長から多様なニーズに対応できる受け皿として、来年度中の事業開始に向けて準備中との答弁がありました。保育ママは、最も保育ニーズの高いゼロ歳、1歳児の待機児童に対して、家庭的雰囲気の中できめ細やかな保育を行うことが期待されており、保育を希望する市民の方々への選択の幅を広げるものとなります。今回の改正により、保育ママへの事業者の参入を一層後押しするものと考えます。

以上の理由により、議案第131号と第132号は賛成といたします。

請願第37号:特別養護老人ホーム増設を求める請願を不採択とする理由

続きまして、請願第37号の特別養護老人ホーム増設につきましては、第7期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画において、待機者の解消を図るための整備に努めており、今の待機者数の見込みから鑑みると、この第7期に300床の整備により、今後の増加分を見込んでも次期計画中には充足されることが、委員会審査で明らかになりました。したがいまして、既に願意は達成しているものと判断し、不採択を主張いたします。

以上、委員長報告に賛成の討論といたします。(拍手起こる)