○斉藤健一委員 3番、大和田駅周辺のまちづくりについて、(1)駅舎の改修について質問いたします。
現在の大和田駅の改札口は、大宮寄りのホーム先頭の西口に1か所あるのみで、東口側からの利用者は踏切を渡ってこられます。また、踏切が改札口近くにあるため、踏切が鳴って遮断器が下りてきても、電車に乗ろうと踏切を渡ってくる方がおります。ぜひ改修では、東西各側から踏切を渡らなくても改札口に行けるようにしてほしいと思います。
また、現在小学生の通学路として大和田駅の踏切を渡って通学しています。踏切の事故は大変大きな事故につながります。子どもたちが安全に線路を渡れるように、東西自由通路などもぜひ検討していただきたいと思いますが、駅の改修目的と、そのための改修内容、また、改修工事までのスケジュール案について伺いたいと思います。
○まちづくり推進部長 斉藤健一委員の御質問にお答えいたします。
3、大和田駅周辺のまちづくりについて、(1)駅舎の改修についてお答えいたします。
大和田駅舎の改修につきましては、令和3年度より東武鉄道と協議を始めており、現在の駅施設の状況に関する調査、改修する駅舎の規模、南北通路における安全性等を把握する作業を行っております。
今後につきましては、東武鉄道や関係機関と協議を進め、駅舎の橋上化及び自由通路を含めた検討を行ってまいります。
令和5年度以降におきましては、整備方針を策定した後、基本設計を作成し、令和7年度末までに実施設計に係る協定締結に向けて取り組んでまいります。
○斉藤健一委員 まさに今検討中で、これから決まってくるということだと思います。利便性の向上と安全対策のかなった改修をぜひお願いしたいと申し上げて、次の質問に移ります。(2)大和田特定土地区画整理事業について質問します。
駅の改修と同時に、大和田駅周辺では区画整理事業が行われております。先ほどの駅舎スケジュールに合わせて駅舎の改修だけではなく、駅までのアクセスがよくならないと、大和田駅の利便性向上と、駅周辺の活性化にはなりません。つきましては、駅舎改修の完了時期には、区画整理事業がどこまでの整理を目指していくのか伺います。
○まちづくり推進部長 斉藤健一委員の御質問の3、大和田駅周辺のまちづくりについて、(2)大和田特定土地区画整理事業についてお答えいたします。
現在、市と区画整理組合とで区画整理事業のスケジュールと大和田駅舎改修事業のスケジュールを調整しながら、区画整理組合にて駅前広場用地の確保に向けた家屋等の移転、交渉及び駅前広場と接続する都市計画大和田南大通線の整備を進めていただいております。
市といたしましては、今後も大和田駅舎改修完了時期に駅前広場及び都市計画道路大和田南大通線の整備が完了するよう区画整理組合と情報共有を図るとともに、事業に対して支援をしてまいります。
○斉藤健一委員 しっかり連携して、取り組んでいかれるということですけれども、現在の大和田駅、1つしかない改札口のその前の駅前ロータリーは、大変狭く、駅までの送り迎えに来られた車の降車場所がほとんどなく、特に子どもの乗降時には、ロータリーの真ん中で降ろされて、駅棟でたまに私立っていますと、危険をすごく感じます。
実は、これ、ホームページで公開されています区画整理事業の設計図であります。南口はロータリーがちゃんと描かれているんですけれども、北口は、ちょっとロータリーになっていないような感じします、設計図では。
具体的にはこれから検討されるということでしたけれども、ぜひ、これだけを見ていると、すごく北側のロータリーに関しては不安を感じます。北側もはっきり確保されるように、この駅前改修時には、ロータリーの整備もぜひ今よりも拡大をお願いしたいと思いますが、その点についての見解を伺います。
○まちづくり推進部長 大和田駅の北口現改札口がある側でございますが、一部区画整理のほうで土地を生み出します。それ以外のところは、市のほうでそこに接続しております都市計画道路も含めまして、道路管理者、交通管理者等今後も協議して進めて、駅の改修時期には完了できるように進めてまいりたいと思います。
○斉藤健一委員 ぜひ、やはり利便性向上と同時に安全対策もしっかりやっていただきたいということを最後申し上げて、私の議案外質問を終わりにいたします。