会議:平成27年9月文教委員会 / 開催日:2015-09-11 / 役職:委員(文教委員会) / 出典:さいたま市議会 会議録検索システム
図書館の指定管理者制度:図書館離れ対策とコスト
◆斉藤健一委員 公明党の斉藤です。近年活字離れというのでしょうか、図書館の借り出しが減少しているという答弁がありました。今回指定管理者に移行するという条例の変更ですけれども、この課題については、今回指定管理に任せた場合、ここら辺の改善はどのようになされると考えているでしょうか。
◎中央図書館管理課長 斉藤委員の御質疑にお答えいたします。
確かに図書館離れというのが最近進んでいるわけでございますけれども、指定管理の中になれば、民間のノウハウを蓄積したものがいろいろあると思います。そういった中で、図書館のいろいろなイベントの開催であるとか、そういったものを開いていただいて、図書館離れを防いでいきたいと考えております。
◆斉藤健一委員 指定管理者にするのに、一番のメリットとしてコストの削減とありましたけれども、そういうイベント等を開催してという形でありますけれども、そこら辺のコストの圧迫とか、そこら辺の心配は一応確認ですけれども、いかがでしょうか。
◎中央図書館管理課長 ただいまの御質問にお答えいたします。
コスト削減と矛盾するというようなお話かと思いますけれども、こちらにつきましては、毎年度指定管理者制度の評価を行いまして、モニタリングを行いまして、適切に行われているかどうかを確認してまいりたいと思っております。
電子書籍(デジタルブック)の貸し出し
◆斉藤健一委員 あと、本会議で今後将来にわたってデジタルブックの貸し出しも考えておりますというお話が答弁の中ではあったのですけれども、貸し出しという概念からいくと、このデジタルブックのデータ貸し出しというのはイメージが湧かなくて、もう少し具体的に御説明いただければなと思うのですけれども、いかがでしょうか。
◎中央図書館管理課長 デジタル図書に関しましては、これは大宮図書館に限った問題ではなくて、さいたま市全体として考えていくわけでございますけれども、デジタル図書は著作権とかいろいろな問題がございますので、徐々にデジタル図書にできるものから進めて推進していきたいと思っております。
◎中央図書館長 電子書籍についてもう少し補足説明させていただきます。
電子書籍の貸し出しというのは、図書館に来なくても自宅とかスマートフォンとか、そういったもので本を読むことができるということで、読みたい本を図書館の電子書籍で検索して、この本が読みたいとしたら、貸し出しを受けて、それで今は、貸し出し期間が2週間なのですけれども、その間はその方が読めるとかできるということで、返却するときも2週間の期限がたちますと、自動的にもうその方が見られなくなるような、そういった仕組みになるものが図書館で使われている電子書籍ということになります。
◆斉藤健一委員 そうしますと、基本的に今でも電子書籍の売買はもう既にいろいろな業者がやられていると思うのですけれども、保存をされるという心配はないのでしょうか。
◎中央図書館長 現在、一般の方が御利用されている電子書籍というのと図書館で利用できる電子書籍というのは少し違っていまして、図書館ですと複数の方が利用されるので、例えば一つのタイトルのものを電子書籍で図書館で購入しても、それを何人もの人が利用してしまうと、当然売っているほうとしては売れ行きがまずくなってしまうので、そういったことで制限がかかっています。また、この本については何人まで利用できるとか、あと新しい本、人気のベストセラーのものとか、そういったものは図書館では扱えないとかいった制限がかかっていますので、そういう著作権、図書館で利用してもいいという許可がおりたものを図書館では入れることができるよ仕組みに、今はなっております。

