1日午前中は、さいたま市見沼区にある、片柳コミュニティーセンターにて、市内に在住の医療的ケア児の就学生活に対する支援について相談が行われました。
この相談会は、特定非営利活動法人輝HIKARIの金子訓隆代表理事も同席しました。

この内容に基づき、今回、医療的なケアが必要なお子様を抱える、さいたま市内の保護者の方に、現行の支援や、市内での就学生活に関する支援について伝えると共に、現状の課題と、これからの就学生活についての相談などを受けました。

ご相談頂きました内容につきましては、さいたま市政に反映できるように支援活動をしてまいります。

医療的ケア児とは
医療的ケア児とは、慢性的な疾患や障害により、日常生活において医療的なサポートを必要とする子どもたちを指します。具体的には、人工呼吸器の装着、経管栄養、吸引、酸素療法などの医療処置が必要な子どもたちです。これらの医療的ケアは、通常、医療従事者が行うものですが、家庭や学校、保育施設でも行われることがあり、そのために特別な訓練を受けた保護者やスタッフがケアを担当することが求められます。医療的ケア児の増加に伴い、社会全体での支援体制の整備が重要とされています。彼らが安全かつ安心して生活できる環境を提供し、インクルーシブな教育や保育を実現することが目指されています。