会議:平成28年9月まちづくり委員会 / 開催日:2016-09-20 / 役職:委員(まちづくり委員会) / 出典:さいたま市議会 会議録検索システム

駅前広場の整備:東大宮駅東西ロータリーの混雑と一般車乗降スペース

◆斉藤健一委員 公明党さいたま市議団の斉藤健一です。

私からは、1、駅前広場の整備について、(1)東大宮駅の東西ロータリーの整備について伺います。

JR宇都宮線の東大宮駅の東口には5系統の路線バスが、西口には6系統の路線バスが乗り入れているため、通勤時間帯にはバスの進入が大変多い駅となっております。そのほかにも東西口にはタクシー会社も乗り入れており、そこに一般車の送り迎えの車がロータリーに入ってくると、バスやタクシーが指定の乗降場所にスムーズに乗りつけられなくなり、車両が渋滞となり、車のクラクションが鳴り響き、駅前ロータリーが危険な状態になります。駅前ロータリーで車が渋滞する主な原因は、一般車が送り迎えに来た車両専用の乗降スペースがないために、乗降終了するまで一般車がロータリー周辺に待機してしまい、バスやタクシーがスムーズにロータリーを回れないことが原因になっていると思います。特に雨の日は自家用車での送り迎えが倍以上にふえ、通勤時間帯は駅前の交番の警察官が出動するほど大渋滞になります。また見沼区内では、残念なことに不審者が出没し、帰宅途中の女性への被害も発生しております。それゆえに自家用車での送り迎えがふえている要因になっていると思います。

そこで、東大宮駅の駅前ロータリーの整備は今までどのような方針で整備を行ってきたのか、また、今後の整備について、どのような計画があるのか伺います。

昨日も雨が降っておりましたので、東大宮駅の駅前ロータリーを見てまいりました。東西口のロータリーの中央にタクシープールが大きくスペースをとっていますが、ほとんどスペースがあいている状態で、現状ではタクシープールのスペースとしては今の3分の1程度あれば十分なように見えます。特に、現状の問題点は先ほど申し上げたとおり、一般車両の専用、または指定の乗降スペースがないために駅前ロータリーに待機してしまい、バスやタクシーがスムーズにロータリーを回れないため渋滞となり、車、自転車、歩行者にとっても大変危険なため、危険解消のための整備を進めることが必要だと思いますが、所管の見解を伺います。

◎土木部長 斉藤委員の東大宮駅の東西ロータリーの整備についてお答えをいたします。

東大宮駅の東西ロータリーにおきましては、先ほど委員おっしゃいましたように、タクシーやバスの乗降場、タクシーの待機場等は確保されておりますけれども、現在、自家用車の乗降場がないことから、特に雨の日、また、朝夕の時間帯においては、送迎の自家用車により大変混雑していると認識しております。

駅前広場といたしましては、既にもう都市計画決定された面積での整備が東口、西口ともに完了しているところございます。また、これにあわせた周辺の土地利用も既に図られているということでございますので、自家用車の乗降場所などを新たに設けるため駅前広場をさらに広げるということは大変難しい状況ということになっております。

ただ、しかしながら、高齢者や障害者が安全かつ円滑に乗降できる施設を設けることは大変重要であると考えておりますので、現在の駅前広場の限られた面積の中で、乗降場所の設置について検討してまいりたいと考えております。

◆斉藤健一委員 乗降スペースをつくる方向で検討していただけるという答弁だったと思います。実際、そのためにロータリーの面積をふやすためにというのはやはり難しいというように計画されておりますので、ただ、先ほども言ったように、中央のタクシープールが大変大きくとってあります。私は一度も、朝夕の通勤時間帯にでさえもそこがいっぱいになった状態を見たことがないのです。タクシープールは大体あいています。また、中央にも花壇があるのですけれども、そこの花壇は、ないよりはあったほうがいいかなと思うのですけれども、その花壇の運営管理も、そこら辺のスペースもぜひ検討にしていただいて、いずれにしましても、ロータリーは不特定多数の市民の方が利用されるスペースでありますので、ぜひ一般車両の乗降スペース確保のための検討をなるべく早くお願いしたいと思います。

もう一度、そこら辺の考えを再度お聞きしたいと思います。

◎土木部長 駅前広場のロータリーの再整備ということについては現在、東西口で歩道のバリアフリー化の整備を進めているところでございます。そういう中で、その可能性について考えてまいりたいと思います。ただ、花壇を動かして物理的に広げたといたしましても、逆に送迎車が右側にとめてしまうというようなことも考えられると思います。右側にとめることは逆に交通違反につながってしまうということもございますので、そのあたりも含めて検討させていただければと思います。

大和田駅・七里駅:東西改札口の整備と駅舎橋上化の経緯

◆斉藤健一委員 ぜひ、また、さいたま市内の駅で一般車両の乗降スペースがあれば、大宮駅にもありますし、また、私が以前仕事等でお邪魔したときには、高崎駅などにも中央に一般車両の駐車場を確保して、そこで乗降スペースというロータリーもありましたので、ぜひ参考になる駅も検討に入れていただき、ぜひ前向きにお願いしたいと思います。

続きまして、次の質問に移らせていただきます。

(2)大和田駅と七里駅の東西改札口の整備について伺います。

東武野田線のアーバンパークラインの大和田駅と七里駅の改札口は現在、1か所しかありません。現在、1日の乗降数は大和田駅が1万9,450人、七里駅は2万711人と、既に2万人近くの方が毎日利用している駅であります。また、駅周辺においては区画整理も行われており、区画整理事業が完了すれば人口がふえると同時に、駅利用者も今以上にかなりふえると予想されます。私も朝、駅前で施政報告等、朝の挨拶で立っておりますと、朝の通勤者は皆様急いでいる方が多く、来ている電車に乗り込もうとされます。特に、改札口のない側からの通勤者は踏切を渡るため、踏切が鳴っても無理に渡る方がいたり、通勤時間帯には人が集中するので、踏切が開くまで、特に歩道も踏切の待機スペースがあるわけでもなく、人が車道にはみ出るなどして、大変危険を感じます。

今後の駅周辺のまちづくりと駅利用者数の推移などを考えますと、安心して安全に駅を利用できるようするためには、大和田駅、七里駅の東西に改札口をつくる必要があると思います。

今まで各種市民団体からも要望が出ていると思いますので、さいたま市として、今まで大和田駅、七里駅の東西口の改札口設置に向けて、東武鉄道株式会社とどのような話し合いがされてきたのか、今までの経緯と今後の方針と設置に向けての課題などについて伺いたいと思います。

◎まちづくり推進部長 斉藤委員の御質問の大和田駅と七里駅の東西改札口の整備についてお答えいたします。

七里駅と大和田駅の今までの経緯につきましては、平成12年から東武鉄道と駅舎橋上化に関する協議を開始いたしました。平成14年度は両駅の駅舎橋上化計画について協議文書を取り交わしております。平成18年度は地元から七里駅北口開設について、東武野田線大和田駅の橋上化について、それぞれ要望書が提出されております。平成21年度は大和田駅、七里駅の将来形に関する基本調査を行いました。平成22年度は駅舎橋上化自由通路の整備に必要な用地の取り扱いについて東武鉄道株式会社と協議を進めております。平成26年度は大和田駅、七里駅橋上化駅舎に関する基本調査業務を行い、昨年度、平成27年度は七里駅に関する駅舎整備方針検討等の業務として、駅舎橋上化基本案の検討を行うとともに現地測量と地質調査を行いました。

今後の課題といたしましては、大和田駅、七里駅とも組合土地区画整理事業で整備する駅前広場及び主要アクセス道路と駅舎橋上化自由通路の整備時期等について、綿密な調整が必要となります。大和田駅につきましては、土地区画整理事業で北口駅前の一部分を施工することになりますから、残りの部分の駅前広場とアクセス道路の整備方策を策定する必要性があります。

今後のスケジュールにつきましては、七里駅は今年度、東武鉄道株式会社と駅舎橋上化自由通路案を協議し、来年度から基本設計等に着手し、土地区画整理事業で整備する北口駅前広場及びアクセス道路となる都市計画道路の整備の進捗と調整を図りながら、駅舎の検討を進めていく予定でございます。

また、大和田駅につきましては、土地区画整理事業で進めている南口駅前広場やアクセス道路の整備に結構時間を要しますから、スケジュールについては今後、東武鉄道と関係部署と協議を行いながら、北口駅前広場やアクセス道路の整備方策について今後検討してまいりたいと考えております。

いずれにいたしましても、七里駅、大和田駅の駅舎橋上化自由通路の整備は周辺の組合土地区画整理事業と一体となって施工することにより、両者の利便性の向上や安全確保が図れることから、早期事業着手に向け検討を行ってまいりたいと考えております。

バス路線の新設:JR東大宮駅からアーバンみらい東大宮間

◆斉藤健一委員 今、検討段階で、いずれにしましても、区画整理事業組合との共同作業なのかなと思いますので、駅だけではなくて、その周辺のまちづくりということも含めまして、ぜひ市が、ある意味では、音頭役ではないですけれども、推進役になって、検討から実施段階に早く移行できるようにお願いしたいと思います。

では、次の質問に移りたいと思います。

2番、バス路線の新設について。

(1)JR東大宮駅からアーバンみらい東大宮間について伺います。

見沼区の島町西部土地区画整理事業の一部が本年度で完成いたします。その一部は東大宮駅東口から島町のライオンズマンション前を経由して、春岡、深作を通って春野のアーバンみらい東大宮までバスが十分通れる道路の完成です。

特に、この道路の完成及びバス開通は、26年前に完成した島町のライオンズマンションの入居者及び沿線住民にとっては、入居時に近い将来、東大宮駅へのバスが通る情報をもとに入居を決めた方が多く、バスが通れる道路が完成することは当然バスが通るものと思っている住民が多くおります。ただし、道路と完成することと民間バスが通ることは別問題であります。バスの開通は沿線住民にとっては長年の念願でもあります。そのような沿線住民の思いなど要望も今まで出ているとおもいます。さいたま市として、今年度、完成する道路のバス路線開通に対して、バス会社とどのような話し合いが今までされてきたのか、今日までの経緯と、同じように今後の方針、また、路線新設に向けて課題等があれば伺いたいと思います。

◎まちづくり推進部長 斉藤委員の御質問にお答えいたします。

JR東大宮駅とアーバンみらい東大宮を結ぶバス路線につきましては、現在、事業を推進しております島町西部土地区画整理事業地内を通過する経路が想定されておりまして、通過する地区内の主要道路であります都市計画道路、大和田深作線及び東大宮七里線の一部については、平成29年4月の供用開始のめどがたったことから、今年の2月に島町西部土地区画整理組合事務局よりバス事業者に当該都市計画道路の供用開始時期について情報提供させていただいたと伺っております。その後、9月にバス事業者、土地区画整理組合事務局、市でこれまでの経緯を確認するとともに、バス路線の整備について意見交換を行いました。

◎都市計画部長 続きまして、バスを走らせるうえでの課題についてお答えをさせていただきます。

これは、道路の完成に伴うバス路線の新設なのですが、民間路線バス事業者において検討を行うことが原則でございます。新設に当たりましては、新規バス路線としての需要が見込めるかどうか、これが民間路線バス事業者から聞いている大きな課題に尽きるということでございます。

◆斉藤健一委員 民間バスでありますので、収支が大事だと思います。一応仮定で申しわけありませんが、民間バスがもし走らせないとなった場合は、コミュニティバスを走らせるような検討はありますでしょうか。

◎都市計画部長 コミュニティバスのガイドラインに示される交通不便地区であったり、地元の方々の御要望で、乗られる方の努力をもって申請していただければ、それは要件になると思います。基本的なルールに従って運行させていただければと思います。